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結局読んでしまった『永遠のゼロ』
575ページを一気に読んじまった。

特攻の話を分かりやすく解説しながら、良質な娯楽小説に仕立ててあった。文章も読みやすいし、青少年必読の書だ。まぁご都合主義ではあるけれど、そういったことを排除するとほとんどの娯楽小説は成立せんて。

そして、ストーリーと関連させて、軍隊の首脳部にいた人間を実名を挙げて非難したり、常に「観念的な正義」を振りかざすマスゴミを糾弾したり、ひょっとして作者の真の目的はこっちにあるのか、と思えるほどだった。面白かったから、もう一度・・・。


そういうわけで、断酒は一時中断して、むかし馴染みだった酒屋まで、自転車を走らせた。
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薬円台のいとう酒店。安くて旨い酒が揃っている。オレが購入したのはこれ・・・。
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千葉の酒、「福祝」・・・特別純米酒。2500円くらいだったか・・・。ちょいと甘いが、この値段でここまでの旨さかぁ・・・と唸ってしまう一品だ。


旨い酒には旨いアテ・・・。と思ったんだが、魚屋にはろくなもんがなかった。・・・あぁぁオレの経済の範囲での話だが。
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鯵・・・100円。ホッキ貝・・・150円×2.国産レモン128円。


北寄貝は、捌くのが面倒に思えるかも知れんが、実は簡単だ。こんど捌き方を連続画像で載せるかのぅ。


でもって、出来上がり~。
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洋風なアテも・・・。
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と言うわけで、小目標だった断酒2週間もあと二日というところでついえてしまった。また今度チャレンジしよう。
by obakeland2008 | 2013-01-31 21:05 | | Comments(0)
図書館から「予約資料のご案内」という
メールがきたから、さっそく借りに行ったんだが、頼んだ覚えがない本を渡された。
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人気の本みたいで、オレの次にも予約している人がいるから延長は出来んという。しかし、一体いつなんで予約しちまったんだろか・・・。さっぱり覚えていない自分が空恐ろしい。


まぁ借りた物は読まんとならんのだが・・・厚い。2週間で読み切るには当分これ一冊にかかりきりにならないとだめだ。読んでる途中で時間切れってぇ間抜けな事態は避けたい。


というわけで読み始めたら、これが読みやすい。1/4をあっと言う間に消化した。しかし、戦争ものだとは知らなかった。ホントっ、どーして予約したんだろか。


昨晩はパンを焼いた。香川の木下製粉の「ブラウワー」という、粗挽きふすま入りの小麦粉を使った。なんでも、通常のものに比べて、倍の食物繊維が含まれているという。
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こいつを、卵サラダで簡単に。
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さて、女子柔道の監督の暴力問題が明るみに出たが、監督を続けさせるといって偉そうな人たちが頭を下げた。しかしなぁ、暴力が発覚した上に、五輪出場選手も含めた15人もの選手からJOCに告発されたんだから、普通の「スポーツマン」だったら自分から辞めるんじゃないかい?それなのにこの人は、「今までは自分の考えでやってきたが、修正する部分は修正していきたい」なんて仰って、ちっとも反省してない。指導者として一番大切な「信頼」がないんだから、修正不可能じゃないかなぁ。



ところで、きのう格安スーパーに寄ったらこんなもんが売られていた。
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塩こうじ・・・。去年流行ったのか。3年前に仕込んだんだが、期待したほど旨くないし、自分で作ったからちょいと衛生面で不安にかられたりして、数回使って捨てちまった。



さてさて、今日で酒を遠ざけて12日だ。あと二日で小目標達成だ。
by obakeland2008 | 2013-01-30 21:01 | | Comments(0)
安岡章太郎
92歳だったのかぁ。オレが初めて好きになった作家だ。それほど読んではいないのに、思い入れだけは一番深い作家だ。初期の短編とエッセイは高校時代に随分と読んだ記憶がある。『サーカスの馬』が教科書に収録されていて、そこから入り込んだ。『海辺の光景』を読んだ友人のチンガーの感想文が高校の文集に選ばれたのもなぜだか覚えている。

また、読み返してみようかのぅ。


さて、今日は朝から図書館で過ごして、昼前に自転車を漕いで家に向かっていたら、信号待ちで老人に道を訊かれた。

「すみませんが、咲山4丁目はどのあたりでしょうか?」

「あぁ咲山は、西と東がありますよ。」と言うと、爺さんはメモを見直して、

「東です。竹藪のそばだったんですがねぇ・・・。」

「あぁぁ東だとこの道の先なんですが・・・。タケヤブ・・・?じゃ自転車でちょいと探してみますから、おとーさん、ここを真っ直ぐ歩いててください。」

とは言ったものの、船橋の町の区画って複雑怪奇で、オレは西に住んでるから、東4丁目って見当もつかんのよ。だから、そのまま帰宅して知らんぷりを・・・するはずがないって。

帰宅したのは事実だが、車に乗り換えて、爺さんを探しに戻りましたトサ。幸いに自宅まで1kmもなかったから、10分もかからなかったんだが、爺さんが横道に逸れたりしたら見つけられんじゃん。けっこう慌てたんだが・・・。

爺さんちっとも進んでなかった・・・。



で、無事に爺さんを車に乗せて、咲山東4-12-18の田口さん宅を探し始めたんだが、こまごました道に入り込んで、他人に道を訊くこと二度でやっとたどり着いた。爺さんが問わず語りに言うには、若いころに来たきりなんだってさ。爺さんは、実は90近くて大正の生まれだとか・・・。すごいぞ、駅から歩いたって言ってたが、オレに声をかけたところだって1kmはあるし、目的地なんて2kmは離れているって。

目的の家からは60年配の女性と30くらいの男が出てきたんだが、娘さんと孫か?オレからは何も訊かなかったから事情はぜんぜん分からないんだが、爺さんはずいぶんと久しぶりにこっちに来たらしい。なんたって「タケヤブ」だからな。

電話とか住所なんぞを聞かれたが、そんなもんを教えるトンマがどこにいるって。


さっさと家に帰って、またまた自転車で道の駅まで出向いた。
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いつもいつも冷やかしてばかりで、トイレだけを利用するのもなんだから、地物を購入した。地産地消に貢献じゃて・・・。
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はいはい・・・60円ですよ。

これで作ったキャベツうどん。
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例によって見た目はイケテないが、旨い。キャベツはニンニクゴマ油で炒めて、塩コショウを振っただけだ。麺は茹で時間を16分とった。少しは食いやすくなったが、それでもコシは強かった。「さぬきの夢」という地粉がそういう小麦粉なんだろう。


道の駅への途中にある、美しい岩垣。オレの知る限りでは船橋で一番だ。
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そして、図書館で借りてきたDVD。
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左の洋物は、主演がティム・ロビンスだったから、思わず借りてしまった。右のは・・・なんで借りたんだろか。

この「想文 おもひぶみ」というのは、妻に先立たれた初老の男が妻の手紙でなんとか立ち直っていくってぇ男の再生の話なんだが、話が破綻していた。それにさぁ、主演の寺田農って、つい最近スキャンダルでもめてなかった?この映画では一途な男の役だから、どーにもねぇ。


さて、寝床で読んでいる「落窪物語」・・・やっと文章に慣れてきた。ご存じないお方のために解説すると、源氏物語以前に書かれた継子いじめの話なんだわ。継母がホント性悪でさぁ。
by obakeland2008 | 2013-01-29 21:03 | 生活 | Comments(0)
久しぶりに観た映画は2本とも外れだった。
昨日、図書館で借りた「7つの贈り物」と「リーサル・ウェポン」を続けてみた。

ウィル・スミスの映画は初めて観た。
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と、思ったら、以前チャレンジして挫折した映画だった。主人公の自殺の場面から始まるんだが、「神は7日で世界を作り、俺は7秒で人生を壊した。」ってぇ言葉が語られて、その謎解きとともに話が進んでいって、最後にまた最初の場面に戻るという、入れ子式の構造になっている。すっげぇわかりづらいの。我慢して見続けたんだが、贈り物が5つしか分からなかった・・・。凝りすぎてつまらない。


と思えば、こっちのメル・ギブソンのも荒唐無稽のあり得ないストーリーだった。
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で、今朝、ラジオを聞いていたら、大野勢太郎が、「昨日(2013.1.27)は満月で・・・。」と言うから、『そんなはずはない。満月は一昨日(2013.1.26)のはずだぜぇ』と思って、誤りをたしなめるメールを送ったんだが、例によって軽く無視されて、その後も「満月」発言をしていた。まぁラジオなんてそんなもんです。この人、いつかも内田樹の言葉を番組で引用した際に、「うちだいつき」とか言ってたし・・・。内田樹(たつる)なんて、無茶苦茶メジャーなのに・・・。


それで、この番組の「ラジオ・ショッピング」で、ツインバードのパン焼き器を宣伝していたんだが、その売り文句が「某有名価格サイトで、売れ筋ランキング5位、満足度ランキング3位の物が、なんと7950円~」だったんで、価格コムを見たら、最安値が送料込みで7000円だった。この売り方は酷くないかい?


宣伝に利用したサイトで7000円で買える物を、メーカーからさもが安く仕入れたようなことを言って、送料込みで8450円で売ってんだぜぇ。サイトより高いんだから、宣伝に利用するのは道義的におかしいだろう。まぁラジオの宣伝を鵜呑みにして物を買う人間がいるってぇのも驚きなんだが・・・。


ちなみに、ツインバードのパン焼き器は異常なまでのコストパフォーマンスの良さで、お奨めだ。オレも愛用してるから買って損はない。埼玉の放送局で買うと損するだけだ。ただし、新潟の会社だから故障した時はちょいと面倒かも知れん。
by obakeland2008 | 2013-01-28 22:56 | 映画 | Comments(0)
出汁を引いたり、ワックスをかけたり
こまごましたことをして一日を過ごした。

まずは出汁なんだが、一晩浸してあった煮干しと真昆布をそのまま中火にかけ、昆布は取出し、煮干しはかつお節・・・混合節なんだが・・・と10分煮出した。
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瓶を消毒して、出汁を冷まして・・・。
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ほぼ予定通りの分量がとれたんだが・・・。
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ちょいと薄かった。


そして、出汁が冷めるまでの時間つぶしに、初ワックスをかけた。
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ついでに車内に掃除機をかけた。固形と半練りと迷ったが、どうにも固形を拭き取る気合が湧かずに半練りで妥協してしまった。


でもって、またまた道の駅やちよまで軽く自転車を走らせた。
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オレの家からは、ほとんど農道だけを走って、こういう景色を眺めながら行けるんだわ。往復20km弱だから、1時間程度で済むし。毎朝走っちゃおうかなぁ・・・。



そして、今日のうどん。漬物ぶっかけうどん。
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煮干しがほんのり効いていて出汁は思ったより旨かった。漬物は、ちょいと甘いかも知れんがまぁまぁだな。問題は、麺なんだわ。小麦の半分を地粉の「さぬきの夢」にしたからか、踏みすぎたのか、やたらコシが強くてまいった。それとも茹でたりないのか・・・。14分茹でたんだが、明日は16分で食ってみる。



さて、昨日から読み始めた「ヘボン」の本。生麦事件(1862年)の時に、治療したのはヘボンだった・・・吉村昭の「生麦事件」読んだのに頭から抜けていた・・・。ヘボンは「あだ名」のようなもので、本名はジェームス・カーティス・ヘプバーンと言い、本人がヘバーンと発音するのが、日本人の耳には「ヘボン」と聞こえたらしい。著者の望月洋子と言う人の文章は簡潔で、女性特有のべったりした感じがしないから、とても好感が持てる。しかし、44歳で、経営していた病院、邸宅、2件の別荘等々、全財産を処分して、奥さんと極東の小さな国にやって来るって・・・。キリスト教の布教のためだってんだが、そういう信仰心にはどうにも理解が及ばない。



でもって、寝床で読む、睡眠を誘う本に「落窪物語」を選んだんだが、誰がお書きになったか存じませんが、文章下手すぎて全然頭に入っていかない。だからすぐに寝られる・・・と言うほど世の中甘くはなくて、頭にきてついつい「ヘボン」とか「お雇い外国人」とかを手に取ってしまうから、やっぱり寝られない・・・。
by obakeland2008 | 2013-01-27 19:12 | 料理 | Comments(0)
久しぶりにココアを飲んだ。
酒を遠ざけてから、昨日でちょうど一週間が過ぎた。目標は・・・とりあえず小さく二週間にしておこう。

でもって、新兵器・・・ココア。
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ココアにもカフェインが含まれているが、コーヒーの1/10程度らしい。これなら夜でも飲める。

ためしに作ろうとしたんだが、ココアって鍋とかミルクパンが汚れるじゃん。だから、これ・・・。
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テフロン加工だから、後始末も簡単だった。

だが、甘い・・・甘すぎる。オレは、ココア風味の牛乳って感じでいいや。この森永のココアを飲み終えたら、砂糖なしのバンホーテンのココアを買って来ようかのぅ・・・。


さて、うどんを打った。と言いますか、打っているといいますか・・・。まぁ寝かせているんですわ。あとは切るだけで・・・。
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一応備忘録として、配合を書いておくと・・・。

さぬきの夢(香川の地粉)160g+すずらん(オーストラリア産)160g。12%の塩水が49%(157g)。これで、477gの生地が出来たから、4食分のうどんがとれるはずだ。

そして、出汁がないと食えんから・・・。
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一晩このまま放置して、出汁を引くのは明日ですな。


唐突だが、酒を抜いたせいか腹が出てきて実に見苦しい。朝昼晩と飯ばかり食ってるからな。自転車を漕がねば・・・。と言うわけで、急きょ隣町の八千代の道の駅まで、何の用もないのに自転車を走らせた。往復20km弱・・・。
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自転車を走らせていたら、同期の教授から電話が来た。「写真送ってくれるっていうから待ってるんだが・・・。」、「えぇぇ、メール便で送ったんだがなぁ。まぁ余ってるからまた送るよ。」、「そうかぁ、酔っぱらって忘れてるのかも知れん。確認してみる。」・・・と言うことで、無事に届いていたそうで。さっすがクロネコヤマトのメール便だ。


帰りに図書館に立ち寄って、色々と借りてきた。
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さて、うどんを切るべぇ。



と言うわけで出来上がり~。
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この自作のうどん掛けは、自分でいうのもなんだけれど、とっても優れものなんです。麺を置く場所も省略できるし、麺もくっつかないし、まっすぐになるし・・・。
by obakeland2008 | 2013-01-26 21:41 | うどん・ピザ | Comments(0)
祝賀会の写真の礼状が届いた。
3通だけれど。
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学生時代に迷惑をかけたYさん・・・本当は先生なんだけれどさ・・・と、ちょいと上のオタマさんと、二期下のゴジラ君。礼状を書くのは面倒だが、貰うと嬉しいもんだ。

Yさんの葉書には、「沢山の想い出スナップをご恵投賜り重ねて御礼申し上げます。」と書かれてあって、恐れ多くてしばらく固まってしまった。そして、続けてこうも書かれていた。「様々に関わった方との語らいは時の経過とともに輝きを増すように思われます。一挙手一投足に。新たな意味が加わるとも。ご恵投のスナップもまた然りであります。」


さて、二三日前から読んでいる本。
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「お雇い外国人とその弟子たち」(片野 勧著 新人物往来社)。ちょいと文章はイケテないが、明治期の日本を支えた色んな外国人たちの業績がコンパクトにまとめてある。片野と言う人が調べたわけではなくて、何冊かの本を参考にした、悪く言うと人の褌で相撲をとったような本だ。しかし、きちんと参考文献も載せてあるから良心的だ。

オレが感心したのは・・・まだ半分も読んではいないが・・・医者のポンぺと、あのローマ字のヘボンだ。ポンぺは明治じゃなくて、安政四年(1857年)に28歳で来日して文久二年(1862年)に離日するまでたった5年間しかいなかったんだが、日本の医学界に多大な貢献をした。それだけではなくて、多くの弟子たちを教え、長崎に初の西洋式病院を建て、13600人の患者を診察した。弟子たちを教育しながら、年間2000人以上の患者を診るって・・・あり得ん。


そして、ヘボン。
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彼は、ニューヨークで大病院を経営して裕福な暮らしをしていたんだが、布教のために44歳で極東の地にやってきた。そして、33年間も日本のために尽力したそうで。ローマ字のことしか知らなかった。ローマ字だって、一つの統一した書き方が明治期に確立されたから、今日まで混乱がなく、小学生だって簡単に読めるんだよな。韓国なんて、個人個人が自分の名前を勝手にアルファベットにするもんだから、全然読めない。まぁ朝鮮半島は、李氏朝鮮の腐敗した官僚政治から、日本の統治を経て、すぐさま西洋化の荒波に放り込まれたわけで、民主主義も議会政治も育たなかったのは無理からぬことなんだわ。

あぁぁ話がズレてしまったが、ヘボンね。
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この参考文献の中では、望月洋子というお方の「ヘボンの生涯と日本語」という新潮選書のものが面白そうだから借りることにした。ちなみにヘボンは明治学院大学の最初の学長でもあるんですと。



さて、明日はうどんを打つ予定だ。パンを焼いたり、うどんを打ったり・・・。粉だけは書斎に十分備蓄されている。
by obakeland2008 | 2013-01-26 00:58 | 國學院大學 | Comments(0)
Chagallの画集を借りた。
近所の小学校に併設された小さな町の図書館に、先だって借りた「湿地」というアイスランドのミステリーを返しに行ったついでに、好きなシャガールの画集を借りてきた。
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「湿地」(アーナルデュル・インドリダソン)は、実に血縁というか、遺伝的疾病を核にすえた、地味だけれど悲しい物語だった。アイスランドって、人口が30万人しかいないというのを初めて知った。小国寡民・・・実に。


シャガールは1887年にロシアで生まれて、1985年にフランスで死んだ。ヘタウマの元祖のような絵を描いた人だ。ワシはパリに行った頃の絵と、ベラ・ローゼンフェルトと恋に落ちたころの絵が好きなんだわ。


で、今まで気づかなかった面白い絵があった。「呑んだくれ」だって・・・。絵はクリックで拡大しますが。
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首が勝手に体を離れて酒瓶に向かっているのは、酒に支配されていることを表しているそうで。ナイフを持って、テーブルの上には魚と鳥がいたりして、思わず「こりゃオレか?」と思ってしまった。まぁしかし、この飲んだくれのおっさんはネクタイをしているから、そこはワシとは違うな。



昨日のセンターの古文は結構な人気だったようで、多くのアクセスが記録されている・・・今も。調子にのって、漢文の訳も載せるかのぅ。


そして、公式の中間発表だと、国語の平均は98.84点だった。現代文がおかしな設問だったからじゃないかい?それにしても問題を作った人間を公表してくれんかなぁ。受験生は、こんなヘタレた問題を解くために勉強してきたわけじゃないって。
by obakeland2008 | 2013-01-24 22:03 | 勉強 | Comments(0)
センターの「松陰中納言物語」を現代語に直した。
正しい訳は、「現代語で読む『松陰中納言物語』」(山本いずみ著 和泉書院)という本が出ているから、そちらを見てもらうこととして、とりあえずは、問題の該当箇所だけを簡単に訳しておいた。

ほぼ逐語訳にしたんだが、敬語が煩わしくて面倒だった。例によって主語が省かれているから、それをいちいち補っておいたが、分かる人に蛇足だったかも知れん。

一応前記の訳本を予約したから、誤りがあれば訂正することにする。

でまぁ、学生さんはコピーしてもなんにでもご自由に。けれども、教員を生業になさっている方、学校・塾・予備校・出版社等の営利への使用は禁止です。まぁ使う人はいないと思いますが、この文章のすべての権利及び責任はブログ主が有します。


で、これが本文なんだが、新聞からスキャンしたから見づらい。拡大するはず。
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登場人物

右衛門督

女君

下総守・母親・弟君・右近


現代語訳

 翌朝、後朝(きぬぎぬ)の文をお贈りになるのも、どうにも手立てがおありにならないので、・・・(ア)いと心もとなく過ごし給ひけるに・・・たいそう気をもんで時を過ごしていらっしゃったところ、主人(下総守)が参上なさって、「昨日の浦風はお体に染み込みなさいませんでしたか?それがとても気がかりで。」と、申し上げなさったので、(殿は)『琴の音のことであろうか』とお思いになって、「素晴らしい色香でございました。唐琴でしょうか。見てみたいものですね。」とおっしゃると、意外なことに(琴を)取り寄せたのだった。(殿は琴を)入念にご覧になって、「あぁこれなら波の音にも負けないで美しく響いたのももっとものことだなぁ。」といって、箱にお入れになるときに、お手紙を紐に結び付けさせて、「これを、さきほどの方に。」とお置きになったので、(女君の部屋に)持って行った。女君は、(殿が)琴をお取り寄せになったのを、『どうなさったのかしら』とお思いになって、(戻された琴を)開けてご覧になると、・・・(イ)飽かざりし名残をあそばして・・・満ちたりないままに別れた思いをお書きになって、

「A 逢瀬を交わした後こそ物悲しいものです。逢いたくてもつい人目を気にしてしまって・・・。

   だから今夜は早く人を寝かせて」

とあったが、女君はどうしてよいやらお分かりにならない。幼い弟君が、「お客様のところに参上したいのですが、(差し上げるはずの)扇を海へ落してしまいました。代わりのをいただきたいのですが。」とおっしゃりにいらっしゃる。女君は『どうしてそのくらいたやすいこと』とお思いになって、扇の端に小さく(歌を)お書きになって、「この絵は念入りに美しく描きましたから、殿にお見せ下さいね。そうしたら、小さな犬をきっといただけるはずですよ。」とにっこり微笑みなさるので、(弟君は)喜んで、母君のところに参上なさって、「扇をいただきました。」とお見せになると、(母君はめざとく)歌を見つけなさって、『おかしいわねぇ』とお思いになる。(それでも)『やはりもう少し様子を見たいわ』とお思いになって、(弟君の)後について、屏風の陰から中の様子を覗いていらっしゃる。「この扇の絵をご覧になってください。姉君がこんなに綺麗に。」とおっしゃるので、(殿が見ると)ほんとうに・・・(ウ)いみじくこそ書きなしつれ・・・ことさらに美しく書きあげてあるなぁと思ってご覧になると、

「B 悲しみも忍ぶことも何も考えられません。別れた時の乱れた心では。」(とある。)

 (殿は)『あぁこれは今朝の琴の歌の返事だろう』とお思いになって、「この扇は私がいただいていいですね。(代わりに)犬を差し上げましょう。亰にたくさんいますから取り寄せて、その時にでも。」とおっしゃって、黄金で作った犬の香箱をお与えになって、「姉君にお見せ下さいね。」とおっしゃったので、(女君の部屋に)持ってお入りになるのを、母君はいっそうおかしいとお思いになって、「私にも見せなさいよ。」と取ってご覧になると、『・・・ X さればよ・・・あぁやっぱりだわ。昨日の琴の音を道しるべにお逢いになったんだわ。』とお思いになるが、『気づかないそぶりをしておきましょう』とお気持ちをお隠しになっている。弟君が姉君のところにいらしてお見せになると、「これは私がもらいますよ。」と取り上げなさって、(弟君は)「この犬を姉君に(と殿が仰いましたから)。」とおっしゃるので、「殿が犬をくださるはずという私の言葉が間違うはずはありませんからね。」と、蓋をとって中をご覧になると、

「C 別れた今朝は心が乱れたとしても、今宵また逢おうと言ったことは忘れてはいけませんよ」とある。

女君は惜しくはお思いになられたが、「人が見たら困る。」と掻き消しておしまいになる。
 母君は、『このまま黙っているのも心苦しいわ』と、右近をお呼びになって、「今夜は殿がおいでになりますよ。よく準備なさってね。わが一族の将来がかかっていますからね。」とおっしゃるので、右近は『あぁ思った通りだわ。今朝からの姫君の様子と言い、昨日の琴を途中から想思恋に弾きかえなさったのも、気がかりだったのよ』と思って、(それでも)『実は』とも言わずに、几帳をかけわたし、隅々まで塵を払っていると、(当の女君が)「こんな草深い庭の露をかきわけて訪れる人もいないのに、それほどまでにしなくてもいいでしょうに。」とおっしゃるので、「・・・Y 蓬の露は払はずとも、御胸の露は今宵晴れなんものを・・・蓬の露は払わなくてもお心のもやもやは晴れることでしょうねぇ」と微笑むと、女君はとても恥ずかしいとお思いになるのだった。



この話の女君は、嫁入り前だから、15~17歳くらいなんだが、こんなふざけたもんを高校生の試験問題にしてもいいのかねぇ。
by obakeland2008 | 2013-01-23 21:55 | センター試験 | Comments(0)
息子が高校に受かった。
と言っても、滑り止めだが。


きょう書斎に報告にきた。一つは落ちて、もう一つに合格したという。
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落ちた高校は、受験から帰るとすぐに、「これ小一時間で答え合わせしてくれ。」と書斎に問題を持参したんだが、英語・数学・国語全部は解けないって。数学はパスして、何とか解いてやったんだが、息子は全然できてなくて、「こいつはダメだな。」とは言ってあったんだわ。それでも彼は、「半分とれればいいんだよ。」と期待を抱いていたが、やはり駄目だった。

受かった学校は評判が悪くて、オレもその学校のごたごたした噂を耳にしていたから、受験しないように言ったんだがなぁ。千葉って、適当な滑り止めがないんだよなぁ。しかし、落ちた高校も、その問題の出題の仕方から察するに、スノッブな・・・実力もないのに教養があるように見せかける・・・教員が多い感じだったし。

しかし、一個受かったからか、息子は気が晴れたような雰囲気だった。


高校では野球部に入るそうで・・・。なんでだ?そりゃさぁ、小3から卒業までは地域の野球チームに入っていたけれど、補欠みたいなもんだったし、中学では剣道部だったし・・・。


と、言うわけで、祝杯を挙げたいところだが、あいにく酒を遠ざけているもんで、牛乳を飲んだ。



で、昨日焼いたパン。
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むかし一緒に住んでたポルトガル人が、オレがベーコンを生で食うのに驚いていたのを思い出した。日本では加熱処理済のものが売ってるのだ。


そして、今日買ってきた超格安卵。
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さて、先だってラジオで港町歌謡特集をやってて、大月みやこの声質の色っぽさに改めて感動してしまった。

歌詞はよく分からんのよ、一体この女はどこにいるんだか・・・。それに、「~港の通い妻」なんて、演歌丸出しなんだけれど、この当時の彼女の声質だけは一級品の艶やかさだ。YOUTUBEには別の映像もあったんだが、歳をとって声質が枯れてしまっている。CD買おうかなぁ・・・。
by obakeland2008 | 2013-01-22 23:27 | こども・家族 | Comments(0)