『歓びを歌にのせて』スウェーデンの映画です。
2008年 12月 22日
この物語は音楽の才能あふれる少年がいじめに耐えかねて町を捨てるところから始まるんだよね。この少年は世界的な指揮者として成功するんだけれど、8年先までのスケジュールが詰まっているという絶望的に非人間的な生活の中で体調を崩してしまい、すべてを捨ててなぜか生まれ育った故郷の街に舞い戻り、そこで出会った人々との交流を通して、次第に人間として癒されて自己を取り戻していくんですな。同時に、街の人々もそれぞれの自分を再発見していくという、人間の再生の物語です。
設定に、元世界的な指揮者と街の聖歌隊の合唱団という、音楽が使われているんですねぇ。
全然期待していなかった分だけ、泣きそうになるほど感動してしまいました。
そして、『月島慕情』のはじめの三作品を読みました。
表題作は、長くて退屈なのね。アタシが廓物(くるわもの・・遊郭が舞台の話)を毛嫌いしているせいかもね。でねぇ、二作目の「供物」、三作目の「雪鰻」は絶品ですな。さすが、泣かせの浅田次郎、元自衛官だけあって、自衛隊を語らせたら天下一品だよね。ちなみに「供物」は、夫の暴力に耐えかねて家を出た女がその代償に子を捨てさせられる話。三作目の「雪鰻」がね、自衛隊というか、太平洋戦争というか。身もだえするほど感動的な描写が満載でした。もう、スキャンして、生徒に絶対読ませちゃうもんねぇ・・・。
100¥ = 1,465W
設定に、元世界的な指揮者と街の聖歌隊の合唱団という、音楽が使われているんですねぇ。
全然期待していなかった分だけ、泣きそうになるほど感動してしまいました。
そして、『月島慕情』のはじめの三作品を読みました。
表題作は、長くて退屈なのね。アタシが廓物(くるわもの・・遊郭が舞台の話)を毛嫌いしているせいかもね。でねぇ、二作目の「供物」、三作目の「雪鰻」は絶品ですな。さすが、泣かせの浅田次郎、元自衛官だけあって、自衛隊を語らせたら天下一品だよね。ちなみに「供物」は、夫の暴力に耐えかねて家を出た女がその代償に子を捨てさせられる話。三作目の「雪鰻」がね、自衛隊というか、太平洋戦争というか。身もだえするほど感動的な描写が満載でした。もう、スキャンして、生徒に絶対読ませちゃうもんねぇ・・・。
100¥ = 1,465W
by obakeland2008
| 2008-12-22 19:19
| 映画
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