肉じゃが・・・大量に作った。
2011年 11月 09日
学校でちょいと料理の話をしたら、どーしてもオレの作った肉じゃがが食べたいという女生徒が現れて、二度まではごまかしたんだが・・・。
オレ 「お前らに肉じゃがを作ってやったら、どんな見返りがあるんだぁ?」
女生徒ら 「あたしたちのひゃくまんどるの満面の笑顔ぉぉぉ~。」だってさ。
作ってやることにした・・・んだが、どーせ他の子どもたちだって食うに決まってる。だから、ちょいと大量にこしらえた。
使ったジャガイモが8個、ネギ2本(オレは長ネギが好きなのさぁ~)、肉230g、出し1500ccだって・・・。
函館で買ってきた利尻昆布を10cm超1500ccの水に漬けておいてから火にかけて、沸騰する直前に袋入りされたカツオ節を三つも投入してしまった。
醤油とみりんと砂糖は、適当に味を確かめながら加えていったから、分量は分らん。年頃の女の子が対象だからかなり甘めに・・・それでも出しの風味が損なわれん程度なんだが・・・仕上げたつもり・・・。
しかもですよ、普段なら皮つきのまま作るのに、いちいち出刃で皮をむいたり、水にさらしたり、ってとっても面倒だった。豚肉だって、彼女たちのダイエットを考慮して、茹でたりして余分な油と灰汁を落として・・・。馬鹿親父か?
まっしかし、下準備だけしっかりすれば、後は圧力鍋で一気にシューシューするだけだしな。今回は、強火でシューシューするまで熱して、そこから弱火で3分半、蒸らしに15分をついやした。
そんでもって、これが完成した姿。
ランチョンマットとレンゲという、言わば新機軸なんだが、どーにもみすぼらしい写真だ・・・。あぁぁこれでも高校時代は写真部だったのに・・・。
肉じゃが・・・と言ってもオレのは、ジャガイモと肉の出し煮のようなもので、出しを利かせた薄味の酒のアテだ。
さて、きのう帰宅すると、大学時代に所属していた王朝文学研究会から封書が届いていた。あぁぁ名簿か・・・と思って一日ほかして今朝開けたら、先生の奥様の訃報だった。もうおひとり随分と先輩にあたるお方も若くして鬼籍に入ったという。
オレも、こんな腐れブログをちまちま書いている場合ではないかも・・・。と、思う一方に、「あぁぁ先生と奥さんの墓参りに自転車の小旅行をしたい・・・。」と、願う自分がいたりして・・・。
さてさて、昨日の話。
現代文で、俳句を教えているんだが、教科書の俳人の並びがしょーもないってな愚痴はせんだって書いた。で、あるクラスで尾崎放哉の二句を教えたついでに、「静の放哉、動の山頭火」という、世間で言われている評価にも触れたんだわ。で、よせばいいのに、気がついたら山頭火ってえ号の話にまで深入りしていて、納音(なっちん)とか彼らの師匠の荻原井泉水なんかも俎上に載せたのさ。そのあとも次から次に、しまいには五行とか、十干十二支とか、還暦とか、甲子園とか、もう手当たり次第に・・・。
そして、戦い済んで日が暮れてぇ~。国語科準備室でまったりしていたら、女生徒二人がやってきて、一人が実に興奮していて・・・わけを訊いたら・・・。
「先生、アタシ・・・山頭火だったぁ・・・。」だってさ。
そうなのかぁ・・・。しかし、確か俳人の山頭火は、べつに山頭火の年の生まれではなくて、文字面(もじづら)がいいから、これにしたと記憶してんだが。。。
オレ 「お前らに肉じゃがを作ってやったら、どんな見返りがあるんだぁ?」
女生徒ら 「あたしたちのひゃくまんどるの満面の笑顔ぉぉぉ~。」だってさ。
作ってやることにした・・・んだが、どーせ他の子どもたちだって食うに決まってる。だから、ちょいと大量にこしらえた。
使ったジャガイモが8個、ネギ2本(オレは長ネギが好きなのさぁ~)、肉230g、出し1500ccだって・・・。
函館で買ってきた利尻昆布を10cm超1500ccの水に漬けておいてから火にかけて、沸騰する直前に袋入りされたカツオ節を三つも投入してしまった。
醤油とみりんと砂糖は、適当に味を確かめながら加えていったから、分量は分らん。年頃の女の子が対象だからかなり甘めに・・・それでも出しの風味が損なわれん程度なんだが・・・仕上げたつもり・・・。
しかもですよ、普段なら皮つきのまま作るのに、いちいち出刃で皮をむいたり、水にさらしたり、ってとっても面倒だった。豚肉だって、彼女たちのダイエットを考慮して、茹でたりして余分な油と灰汁を落として・・・。馬鹿親父か?
まっしかし、下準備だけしっかりすれば、後は圧力鍋で一気にシューシューするだけだしな。今回は、強火でシューシューするまで熱して、そこから弱火で3分半、蒸らしに15分をついやした。
そんでもって、これが完成した姿。
ランチョンマットとレンゲという、言わば新機軸なんだが、どーにもみすぼらしい写真だ・・・。あぁぁこれでも高校時代は写真部だったのに・・・。
肉じゃが・・・と言ってもオレのは、ジャガイモと肉の出し煮のようなもので、出しを利かせた薄味の酒のアテだ。
さて、きのう帰宅すると、大学時代に所属していた王朝文学研究会から封書が届いていた。あぁぁ名簿か・・・と思って一日ほかして今朝開けたら、先生の奥様の訃報だった。もうおひとり随分と先輩にあたるお方も若くして鬼籍に入ったという。
オレも、こんな腐れブログをちまちま書いている場合ではないかも・・・。と、思う一方に、「あぁぁ先生と奥さんの墓参りに自転車の小旅行をしたい・・・。」と、願う自分がいたりして・・・。
さてさて、昨日の話。
現代文で、俳句を教えているんだが、教科書の俳人の並びがしょーもないってな愚痴はせんだって書いた。で、あるクラスで尾崎放哉の二句を教えたついでに、「静の放哉、動の山頭火」という、世間で言われている評価にも触れたんだわ。で、よせばいいのに、気がついたら山頭火ってえ号の話にまで深入りしていて、納音(なっちん)とか彼らの師匠の荻原井泉水なんかも俎上に載せたのさ。そのあとも次から次に、しまいには五行とか、十干十二支とか、還暦とか、甲子園とか、もう手当たり次第に・・・。
そして、戦い済んで日が暮れてぇ~。国語科準備室でまったりしていたら、女生徒二人がやってきて、一人が実に興奮していて・・・わけを訊いたら・・・。
「先生、アタシ・・・山頭火だったぁ・・・。」だってさ。
そうなのかぁ・・・。しかし、確か俳人の山頭火は、べつに山頭火の年の生まれではなくて、文字面(もじづら)がいいから、これにしたと記憶してんだが。。。
by obakeland2008
| 2011-11-09 18:50
| 料理
|
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