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カムジャタン・・・の・・・ようなもの

今日は、午前中で仕事が終わったから、昼飯を自宅で作ることにして、帰りにまたまた格安スーパーに寄ったんだわ。そんでもって、買ったのがこれ・・・豚タン。
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こいつを手に取った時にイメージしたのが・・・牛タンの煮込み・・・あぁぁそれってフランス料理ですかぁ?で、即座にそいつを打ち消してぇぇぇ、お手軽にカムジャタン・・・モドキ・・・を作ろうかと。


えぇぇっと、カムジャタンというのはぁ・・・・「カムジャ」が「ジャガイモ」で、「タン」が「湯」つまり「スープ」、そーです、ジャガイモスープなのです。と、言うと、韓国通の方々は、やれ骨付きの豚だ、牛骨で出汁をとれ、とか小難しいことを、すぐに、鬼の首でもとったように仰いますがぁ、オレが作ったのは、豚タンとジャガイモを鶏がらスープで煮込んで、コチュジャンで味をつけただけの偽物です。

まずは、ジャガイモを適当に切って、レンジでチンして・・・。


書斎の物入れから、圧力鍋をひっぱり出してきて・・・。
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もう、30年近く使っている・・・SEBの・・・あぁぁ今はティファールか?・・・すっげぇ高かった圧力鍋。一人暮らしをするときに、まず買いに走ったのが、この鍋だった・・・・。


インスタントの鶏がらスープと、ジャガイモ小3つ、豚タン100g、生姜一かけらの輪切り、にんにく一かけら、長ネギの青い部分、水2カップを投入して・・・10分間。
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そんで、小鍋に食いたい量を移して、ネギの斜め切りとか、ぶなしめじとか、わかめとかを入れて、コチュジャン大匙一杯と醤油・一味唐辛子で味付けしてひと煮立ちさせて出来上がり・・・でございます。
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コチュジャンてえのは、ニンニクと唐辛子と水あめと味噌を合わせたものだから、結構甘いんだよね。



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旨いなあ~。本場でも、日本でも、そもそもカムジャタンというものを食ったことがないんだが・・・まっこの味がオレにとっての本格的なカムジャタンだ・・・・ということにしておこう。と・・・言いつつ、次回渡韓したら、絶対に本物を食う・・・決意。


えええっと、スープなのに、どーして、平皿に盛りつけてあるかってえとですねぇ。アタシの書斎の食器というのが、実に少なくて、スープ用の器は酢の物に使用していて・・・・仕方なく~と言うわけで。




さてさて、勤め先で、魚関係の大家にして、英語科の佐野先生に、「めごち」について、実に不躾な質問を投げかけると・・・・教えていただいたのは、次のようなことでした。


「めごち」は天ぷらが一番旨い!

「めごち」は白身の魚だから、足が遅く、スーパーの物でも刺身に出来る。

「めごち」は、滅多にその辺の魚屋の店頭には並ばない。

そーなんだぁ・・・・。塩焼きと煮付け・・・下の下の選択だったのか・・・?何事も、先達はあらまほしきもの・・・実に。そんでさ・・・。


「いやぁ、佐野先生に捌き方を尋ねようと思ったんですが、塾の帰りで夜の10時を回っていたから・・・。」

「何の、どうぞ電話してください。そっちの方が専門ですから。」と、ニコニコして仰っていただきました。

がぁ、50の齢を迎えたいい親父が、夜の10時過ぎに、たかだか「めごち」の食い方を訊きたいがために・・・よそ様に電話できますかぁ?と・・・言いながらも、この次は電話しちゃおうかなぁ、と、考えてる自分が確実に存在する・・・。人間なんて、そんなもんです。



さてさて、昨晩は、『恋は5.7.5』ってえ、映画を観たんだよ。そいつは、また明日~。
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by obakeland2008 | 2011-03-09 14:42 | 料理 | Comments(0)

まっ、備忘録ですな。


by 草庵主人
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