勉強に燃える息子・・・中一なのに
2010年 05月 30日
こんなことを書くと実に嫌味なんだが、中一の息子が勉強に燃えていて、ちょっと辟易しているのよ。平日は、早朝5時から「朝勉」して、ついでに6時半から剣道の素振りをかまして、朝連とかで7時くらいに出て行くんだわ。そんで、昨日の土曜日は一日中勉強机にしがみついてんの。今日も、中間試験直前の無料勉強会とかで、朝から塾に出かけて行ったんだが・・・テストってまだまだ10日は先なんだけど・・・。
そんで、先だっても、たわけたことをぬかしてさぁ~
息子 「オトーサン、夏休みに一生懸命やれば、中一の教科書は終わるかなぁ?」
オレ 「はぁ?終わらせ方にもよるだろう。いい加減にやるなら終わらせない方がましだ。」
息子 「きっちり覚えるにきまってるだろ。」
オレ 「終わらせてどーすんだ?」
息子 「クマタニのとこは、すんげぇ進んでんだよぉ。」
クマタニと言うのは、小学時代に、我が家で勝手に息子のライバルだと認識していた無茶苦茶勉強が出来る男の子なのよ。この子はすんなり県下一番の私立の中高一貫校に進学してしまったのね。そんで、つい最近偶然「天才クマタニ」に逢って、彼から色々と話を聞いて、なんだかスイッチが入ってしまったようなんだわ。
我が子が勉強に打ち込むのを親としては歓迎すべきなんだろうが、オレの血を引いているから不安の方が大きいんだけど・・・。「駄馬の先走り」とか、「竜頭蛇尾」とか、そーいった不吉な言葉が頭を去来している今日この頃なのです。
勉強に精を出す息子を尻目にあたくしは今日も枝豆の手入れと、酒のアテとに腐心しているわけです。
そして、またまた見つけました。毛虫・・・。三匹目、こいつは焼酎をかけて、酒池肉林状態で昇天させました。うぅぅん、功徳を施したかも・・・。大きくなりますよぉぉ。
図書館に行って借りてきました。『いつか読書する日』と『楊貴妃伝』、もう一つの洋物はついで。
『いつか読書する日』は、以前観たんだけれど、ここ数年観た映画の中でのベスト・フィルムだなぁ。30年も胸に秘めてきた思いを打ち明ける場面に、すべてが収斂されていく、実に稀有な出来の、大人の映画なのです。
そんでもって、突然ですが、『楊貴妃伝』・・・。国語科の主任が、次の作品に『長恨歌(ちょうごんか)』をやるとかほざいているからさぁ。7月初めの期末テストまで7時間しかないのに、七言120句もある漢詩をやれるのかねぇ?
オレ 「源氏だって終わらせるのがぎりぎりだったのに、こんなの終わるわけがないでしょう。」
主任 「書き下し文だって簡単だし、訳は配ればいいし。」
Hさん 「そうそう、広く薄くやりましょうよぉ。」
おいおい、「薄く~」ってアンタ達の授業じゃないんだから・・・ったくよぉ。絶対無理なのに、どーすんだ?漢字が840字も並んでいる教材なんて、生徒たちにはラテン語で書かれた聖書とか、サンスクリット語で書かれた経典みたいなもんじゃないのかぁ?
そんで、月曜日に成績処理の件と一緒に『長恨歌』の一件も話し合うことになったんだが、向こうの譲歩は期待薄だから、気晴らしに『楊貴妃伝』でも読んでおこうかと考えたのでありました。この人たちの授業って、生徒不在だから、なんでも出来るんだよね。この人たちへの不満なんて、生徒だけじゃなくて担任の人たちからも聞こえてくるくらい酷いのに・・・。ご本人にはまったく自覚というものがないの。
主任が作ったぐっちゃぐちゃな模範解答・・・見てみる?「問六」なんだけれど、一応問題は「同じほど、それより下﨟の更衣はましてやすからず」という部分で、なぜ「ましてやすからず」なのかってえのよ。この模範解答が、でたらめだし、日本語になっていないし、ってんで、博物館に展示したいくらいの酷い代物なのさ。古典が不得手なお方も是非ご覧ください。
さて、昨日バラ園のついでに立ち寄ったイオンで、ちょっと大きめの冷凍スルメイカが128円で売られていたから、塩辛を作ったのさ。一杯だけ購入して、ゲソは塩焼きにして、肝は塩漬けで寝かせて、身は部屋に干して・・・。さっき肝と身を合わせたんだけれど、入れ物からして手抜きなの・・・。
ちょっとかいま見える長い身は、ゴロ焼き用に一緒にしてあるのです。
さてさて、同じ魚屋でブリの切り身98円も購入して塩焼きにしたんだけれど・・・パサパサして不味い!まぁねぇ、旬じゃないからなぁ・・・。
そんで、先だっても、たわけたことをぬかしてさぁ~
息子 「オトーサン、夏休みに一生懸命やれば、中一の教科書は終わるかなぁ?」
オレ 「はぁ?終わらせ方にもよるだろう。いい加減にやるなら終わらせない方がましだ。」
息子 「きっちり覚えるにきまってるだろ。」
オレ 「終わらせてどーすんだ?」
息子 「クマタニのとこは、すんげぇ進んでんだよぉ。」
クマタニと言うのは、小学時代に、我が家で勝手に息子のライバルだと認識していた無茶苦茶勉強が出来る男の子なのよ。この子はすんなり県下一番の私立の中高一貫校に進学してしまったのね。そんで、つい最近偶然「天才クマタニ」に逢って、彼から色々と話を聞いて、なんだかスイッチが入ってしまったようなんだわ。
我が子が勉強に打ち込むのを親としては歓迎すべきなんだろうが、オレの血を引いているから不安の方が大きいんだけど・・・。「駄馬の先走り」とか、「竜頭蛇尾」とか、そーいった不吉な言葉が頭を去来している今日この頃なのです。
勉強に精を出す息子を尻目にあたくしは今日も枝豆の手入れと、酒のアテとに腐心しているわけです。
そして、またまた見つけました。毛虫・・・。三匹目、こいつは焼酎をかけて、酒池肉林状態で昇天させました。うぅぅん、功徳を施したかも・・・。大きくなりますよぉぉ。
図書館に行って借りてきました。『いつか読書する日』と『楊貴妃伝』、もう一つの洋物はついで。
『いつか読書する日』は、以前観たんだけれど、ここ数年観た映画の中でのベスト・フィルムだなぁ。30年も胸に秘めてきた思いを打ち明ける場面に、すべてが収斂されていく、実に稀有な出来の、大人の映画なのです。
そんでもって、突然ですが、『楊貴妃伝』・・・。国語科の主任が、次の作品に『長恨歌(ちょうごんか)』をやるとかほざいているからさぁ。7月初めの期末テストまで7時間しかないのに、七言120句もある漢詩をやれるのかねぇ?
オレ 「源氏だって終わらせるのがぎりぎりだったのに、こんなの終わるわけがないでしょう。」
主任 「書き下し文だって簡単だし、訳は配ればいいし。」
Hさん 「そうそう、広く薄くやりましょうよぉ。」
おいおい、「薄く~」ってアンタ達の授業じゃないんだから・・・ったくよぉ。絶対無理なのに、どーすんだ?漢字が840字も並んでいる教材なんて、生徒たちにはラテン語で書かれた聖書とか、サンスクリット語で書かれた経典みたいなもんじゃないのかぁ?
そんで、月曜日に成績処理の件と一緒に『長恨歌』の一件も話し合うことになったんだが、向こうの譲歩は期待薄だから、気晴らしに『楊貴妃伝』でも読んでおこうかと考えたのでありました。この人たちの授業って、生徒不在だから、なんでも出来るんだよね。この人たちへの不満なんて、生徒だけじゃなくて担任の人たちからも聞こえてくるくらい酷いのに・・・。ご本人にはまったく自覚というものがないの。
主任が作ったぐっちゃぐちゃな模範解答・・・見てみる?「問六」なんだけれど、一応問題は「同じほど、それより下﨟の更衣はましてやすからず」という部分で、なぜ「ましてやすからず」なのかってえのよ。この模範解答が、でたらめだし、日本語になっていないし、ってんで、博物館に展示したいくらいの酷い代物なのさ。古典が不得手なお方も是非ご覧ください。
さて、昨日バラ園のついでに立ち寄ったイオンで、ちょっと大きめの冷凍スルメイカが128円で売られていたから、塩辛を作ったのさ。一杯だけ購入して、ゲソは塩焼きにして、肝は塩漬けで寝かせて、身は部屋に干して・・・。さっき肝と身を合わせたんだけれど、入れ物からして手抜きなの・・・。
ちょっとかいま見える長い身は、ゴロ焼き用に一緒にしてあるのです。
さてさて、同じ魚屋でブリの切り身98円も購入して塩焼きにしたんだけれど・・・パサパサして不味い!まぁねぇ、旬じゃないからなぁ・・・。
by obakeland2008
| 2010-05-30 15:24
| 家族
|
Comments(0)